沿革

　当組合は、昭和３７年（１９６２年）１月、「中部メリヤス卸商業組合」が母体となり、
名古屋のニット生地・製品の卸売事業者と靴下卸事業者により「名古屋メリヤス卸商業組合」として設立されました。
　その前身は戦前の名古屋莫大小卸商業組合に遡り、戦時の統制経済下においては業界の調整役として、戦後の統制経済から自由経済に移行する中では中小事業者の発展に重要な役割を担っていました。
　当組合はその役割を引き継ぎ、中小企業者の発展と経営の安定等を図る目的で施行された「中小企業団体の組織に関する法律」に基づき、通商産業大臣の設立認可を受けた愛知県下で唯一の商業組合として、中部における業界の発展に努めて参りました。
　その後時代の変遷とともに名称を、昭和４８年（１９７３年）に「名古屋ニット卸商業組合」、平成３年（１９９１年）に「名古屋ニットファッション卸商業組合」に変更し、現在に至っています。

実施事業

ニット卸売業に関する指導・教育、情報や資料の収集・提供、調査・研究などの事業を行います（定款第7条）。

• 団体名表示（組合登録番号）制度・・・繊維製品品質表示者名及び登録番号取得の代行業務
• 団体扱いＰＬ保険（国内生産物賠償責任保険）の取扱い
• 生命共済の取扱い
• 講演会（公演）の開催：新年会の際に実施
• 情報提供事業：官公庁・業界諸団体からの資料や研修の開催案内などの配布
• 組合会員交流事業：会員相互及び関係者との交流を深めるため、懇親会、親睦ゴルフコンペ、新年会の実施
• 異業種交流会の開催：特別賛助会員等の発表による経営に有意義な情報の収集・交換の機会を提供

組合概要

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